皆さんは「データセンター事業」という副業をしっていますか?
不動産を用いた不労所得の一種なのですが、「データセンター」はIT系企業などが保有するサーバーなどの機器を管理・運用する施設です。
今回紹介する「DCPA」はオフィス不動産より2倍は儲かるということで、月々8万円を稼げる講座を広告しています。
この記事では、この「DCPA」はどのような内容なのか?そもそもデータセンター事業とは?といった内容を解説していきます。
実際に「DCPA」体験者の評判や口コミも紹介しますので、データセンター事業に興味のある方、何かしらの不労所得を始めたい方は、是非、最後まで読んで頂き参考にしてもらえれば幸いです。
データセンターとは?
まずは、「データセンター」とは何か?について解説していきます。
データセンターとは、サーバーやネットワーク機器を設置するために特別に作られた建物です。
内部には通常、サーバーを収納するラックが並び、ネットワーク機器を設置するスペースも用意されています。
また、インターネットなど外部と接続できる高速回線、冷却装置、大容量電源など、サーバー設置に必要なすべての設備が整えられています。
ここで重要なのは、「データセンター」はサーバーや他の機器の保管場所としてだけではなく、常に正常な運用ができる状態をキープできていることが求められます。
サーバーや機器は、負荷がかかるほど熱を持つ為、空調管理や機器の間の空間を確保する必要があります。
何より、重要なデータの宝庫であるサーバーを守るために、強固なセキュリティーが必要です。
故に、多くの企業は自社でサーバーなどの機器を管理するのではなく、機器を設置するために特別に作られた建物で管理してくれる専門企業に任せることにしました。
それが、「データセンター」というわけです。
DCPAとは?
では、次に「DCPA」が手掛ける、月々8万円を稼げる講座とはどういったものでしょうか?
「DCPA」が提案している「データセンター事業」とは、「データセンター」(ここでいう、施設の管理企業)に場所(不動産)を貸出して不労所得を手に入れるという、
つまるところの、データセンター専門の不動産投資です。
データセンターが管理会社、サーバーを置く施設を不動産と置き換えれば、イメージがしやすいと思います。
この投資方法が勉強できる講座を「DCPA」が開いているわけです。
DCPA講座の内容
次に、「DCPA」が開いている、講座の内容を見ていきましょう。
データセンター事業の解説
講座では基礎知識や事前情報が全くなくても問題ないよう、「データセンターとはなにか?」「データセンター事業とはどういったものか?」を詳しく教えてもらえるようです。
この講座自体が、投資初心者であってもついてこられるよう、順序立てて解説されます。
リスク対策
「データセンター事業」は、いわば不動産投資です。
投資である以上、一定のリスクが存在します。
DCPAの説明会では、データセンター事業を行う上で考えられるリスクとその対策について教えてもらえるようです。
事務手続きのサポート
事業には通常、融資や税務手続きなどの面倒な手続きが多く存在します。
DCPAでは提携司法書士・税理士がサポートしてくれるため、面倒な手続きを専門家に任せることができるようです。
データセンター選びをサポート
「データセンター事業」で最も重要な部分である、『自分に合ったデータセンターの選び方』を教えてもらえます。
融資方法の提案
「成功する物件を探し当てたのに、融資がおりなくてデータセンター事業をスタートできない」
そういったことが起きないよう、DCPAでは利用者にあった融資方法を伝授しています。
DCPAの聞くだけ説明会
DCPAを利用するにあたって、最初は無料のオンライン説明会を取り行っているようです。
事前予約制でスマホでも参加できるようです。
説明会の内容は以下の通り
- データセンターって何?
- どんな仕組みなの?お金の流れは?
- 簡単な収支モデルを教えてください!
- データセンター事業のメリット・デメリットって何?
- どれだけ市場が拡大しているの?
- データセンターが必要不可欠な社会って何?
- データセンター事業が成功する理由とは!
- 融資について教えてください!
- データセンターのオーナーになるまでの流れ
「DCPA」の口コミ・評判
それでは、実際に「DCPA」の講座を受けた方たちによる、評判や口コミを紹介していきます。
データセンター事業を始めるまでは、給与の他に少しでも副収入を得ようと、昼は会社員をしながら夜はクラウドソーシングで副業をおこなっていて、家族との時間があまり作れずにいました。データセンター事業を始めてからは、何もしなくても副収入が得られるようになり、家族の笑顔が見られる時間が増えました。本当にありがとうございます。
33歳会社員
もともと投資運用や不労所得について興味がありましたが、調べてもよくわからず、不安で手が出せずにいました。DCPAは、説明会後の質問にもひとつひとつ丁寧に答えてくれたので、今までわからなかったことがクリアになり、ようやく投資を開始することができました。安定して収入が得られるので今まで漠然と感じていた将来の不安も解消でき、以前より楽しく日々過ごせています。
40歳自営業
マンション投資をしていたのですが、滞納する借主がいたり空室も目立ってきて、毎日不安で過ごしていました。そんな時データセンター事業を友人に紹介され、聞くだけ聞いてみるか、くらいの気持ちで説明会に参加しましたが、気づいたらすっかり集中して説明会を聞いている自分がいました(笑)こんなに手のかからない投資があるだなんて、もっと早く説明会に参加していればよかったと思います。
52歳会社員
Twitterなども検索したのですが、口コミや体験談を見つけることができませんでした。
上記の評判は、DCPAの公式サイトに記載されていた内容なため、正確な情報であるとは言えません。
無料の説明会が毎週行われているようなので、それらの口コミが出てきてから検討するのが良いと思われます。
まとめ
「DCPA」は、不動産投資の一種である「データセンター事業」の勉強会と考えてよさそうです。
講座の内容を見るに、これといったおかしな点はなさそうに思えます。
投資をする際に、面倒となる融資や税務手続きを専門家に任せられるのは大変便利ですし、投資である以上、少しでもその業界の情報を集めることは間違っていません。
注意すべき点は、これが『リスクのある不動産投資』であるということを、しっかり把握することです。
広告に月々8万円の不労所得という書き方がされているため、副業の一種と考えてしまう恐れがあります。
「副業」と「投資」は全くの別物です。
投資である以上相応のリスクがありますし、「不動産投資の一種」なので初期費用もかなり掛かります。
「融資」という書き方をしていますが、これも言い方を変えれば「借金」です。
容易に参加を決めず、しっかりとしたリスク管理が求められます。
また、最大の問題点として、これら広告に記載されている内容が本当に実施されているのか、確認が取れていない点です。
Twitterやネットで検索しても、体験者の口コミや評価を見つけることができませんでした。
すなわち、広告のサービスが本当に行われているかの裏付けが無い状態であるといえます。
少なくとも、無料講座の受講者による口コミなどを確認してから、参加するかを判断するべきでしょう。